GIN(ジン)

ジンで作れるトニック・炭酸系カクテル6種【#10_お家でカクテル作り】

なんとなく書店で気になった”カクテル完全バイブル”がきっかけで始めたカクテル作りですが、意外と続いていますね。

ビールかハイボールの二択だった時よりも充実してきた気がします。

友達との家のみでカッコつけるのも良し、

家族と楽しむのも良し、、

ひたすら一人で楽しむのも良し、、、

ってことで、引き続き飽きるまでは定期的にカクテル作ってみようと思います。

ジンで作れる炭酸系カクテル6種

今回は、ジンベースの炭酸系カクテルから(よく似た?)6種類のカクテルにチャレンジしてみました!

どうやらジンを炭酸で割ったものがジントニックってだけじゃないみたいです。

  • ジン・トニック(Gin and Tonic)
  • ジン・リッキー(Gin Rickey)
  • ジン・バック(Gin Buck)
  • ジン・フィズ(Gin Fizz)
  • オレンジ・フィズ(Orange Fizz) ※#9から再掲
  • テキサス・フィズ(Texas Fizz)※#9から再掲

今回の材料(6種類分)

準備するお酒

  • ドライ・ジン

その他材料

  • トニックウォーター
  • ソーダ(炭酸水)
  • ジンジャーエール
  • シュガーシロップ
  • コーディアルライムジュース
  • レモンジュース
  • オレンジジュース
  • ライム(果実)
  • レモン(果実)
  • オレンジ(果実)
  • マラスキーノ・チェリー

ドライ・ジン

今回使用したジンは”タンカレー・ロンドン・ドライ・ジン”です。

前回使用したジンは”ビーフィーター・ジン”と”ボンベイ・サファイア”と合わせて簡単に特徴を紹介します。

”タンカレー・ロンドン・ドライ・ジン”

キレのある味わいが特徴で、カクテルシーンでは非常に有名な銘柄です。タンカレーのジンを使うことがレシピに指定されたカクテルもいくつかあるほどです。カクテル作りをするなら間違いなく購入すべきジンでしょう。

”ビーフィーター・ジン”

味や香りにクセが少なく、コンビニとかでも買えるポピュラーな銘柄です。初めてチャレンジするカクテルなど、味の違いを見極めたい場合はこちらの方が良い気がします。

”ボンベイ・サファイア”

ボタニカル(草根木皮)を使った独特の香りが特徴のジンです。

カクテルに使うとボンベイサファイアの主張が強すぎて味の違いが分からないので、初回のチャレンジには向かないかな、と思いました。

有名ギタリストであるラリー・カールトンが愛するお酒の一つとライブで紹介されていたのを聞いてからは個人的には好んで飲み続けている銘柄です。

トニックウォーターとソーダの違いは?

“トニックウォーター”

ライムやレモン、香草類の香りがついたものや加糖されて甘さがあるものがトニックウォーターと呼ばれるようです。

今回はいい感じのトニックウォーターは無かったのでセブンイレブンの強炭酸水レモンを使います。(甘さが欲しい場合はシュガーシロップで調整します。。。)

“ソーダ(炭酸水)”

味や香りが付いていない炭酸水です。

コーディアルライムジュースとライムジュースの違いは?

カクテルのレシピを見ると単に”ライムジュース”と表記しているものと、”コーディアルライムジュース”と表記しているものに別れている場合があります。

この場合、”ライムジュース”とはライム味のジュース全てを表す言葉として解釈すると少し違和感があったので、私なりの解釈を書いておきたいと思います。

“ライムジュース”

”ライムジュース”と表記された場合は、ライム果汁100%で調味(加糖など)をしていないものを用いることが望ましい。

“コーディアル・ライムジュース”

コーディアルライムジュースはライム果汁に糖類などを加えて調整されたもの。”コーディアルライムジュース”と表記された場合は、コーディアルライムジュースの甘さを前提としたレシピになっている可能性がある。

ジン・トニック(Gin and Tonic)

簡単に作れて飽きのこない味わいの大人気カクテル。

どの料理にも合いますが、おつまみはやはり肉で決まりでしょう。

ジンと肉(ニック)なんつって。。。

レシピ(recipe)

  • ドライ・ジン 45ml
  • トニックウォーター 適量(グラスを満たすくらいまで)
  • カット・ライム 1/6個

ジン・リッキー(Gin Rickey)

ライムを潰しながら飲むスタイル。

ソーダ(炭酸水)で割っているので、トニックウォーターで作るジントニックよりもすっきりとした味わいです。普段はハイボールを飲む人にもおすすめです。

レシピ(recipe)

  • ドライ・ジン 45ml
  • ソーダ(炭酸水) 適量(グラスを満たすくらいまで)
  • カット・ライム 1/2個

ジン・バック(Gin Buck)

ライムジュース(加糖)+ジンジャーエールの程よい甘さと、ライムの爽快さのバランスが絶妙な一杯。

レシピ(recipe)

  • ドライ・ジン 45ml
  • コーディアル・ライムジュース 5ml
  • ジンジャーエール 適量(グラスを満たすくらいまで)
  • カット・ライム 1/6個

ジン・フィズ(Gin Fizz)

甘味と酸味を加えてソーダ(炭酸水)で割ったものが”フィズ”と呼ばれるようです。

そんな”フィズ”を代表する一杯。

炭酸水以外(ジン、レモンジュース、シュガーシロップ)をシェーカーで混ぜたものを氷入りグラスに注いでから、最後に炭酸水を注ぐのが本格的な作り方みたいですね。

レシピ(recipe)

  • ドライ・ジン 45ml
  • レモンジュース 20ml
  • シュガーシロップ 10ml
  • ソーダ(炭酸水) 適量(グラスを満たすくらいまで)
  • スライス・レモン 1枚
  • マラスキーノ・チェリー 1個

オレンジ・フィズ(Orange fizz)

ジン・フィズをアレンジしたものがこのオレンジ・フィズらしいです。

オレンジジュースとレモンジュースをたっぷり使ったフルーティーな一杯。

炭酸水以外をシェーカーで混ぜたものを氷入りグラスに注いでから、最後に炭酸水を注ぐのが本格的な作り方みたいですね。

レシピ(recipe)

  • ドライ・ジン 45ml
  • オレンジジュース 30ml
  • レモンジュース 15ml
  • シュガーシロップ 10ml
  • ソーダ(炭酸水) 適量(グラスを満たすくらいまで)
  • スライス・オレンジ 1/2枚

テキサス・フィズ(Texas fizz)

こちらのカクテルもオレンジ・フィズと同じく、ジン・フィズをアレンジ(レモン➡️オレンジ)したもの見たいです。

こちらも炭酸水以外をシェーカーで混ぜたものを氷入りグラスに注いでから、最後に炭酸水を注ぐのが本格的な作り方みたいで、最後に太陽を見立てたチェリーを飾るとテキサス感出ますよね。

レシピ(recipe)

  • ドライ・ジン 45ml
  • オレンジジュース 20ml
  • シュガーシロップ 10ml
  • ソーダ(炭酸水) 適量(グラスを満たすくらいまで)
  • スライス・オレンジ 1/2枚
  • マラスキーノ・チェリー 1個

はじめてのカクテルは何から作ったら良いのか(コラム)

今回は、ジンをベースにした炭酸系のカクテルを作ってみました。

今からカクテル作ってみよう!と思って最初にジントニックから作る人は少ないと思います。(シェイカーあまり使わないし)

一方で、カクテルに興味がなくても「ジンを炭酸で割って飲むよ」「普通にハイボールは家で作るよ」という人はそこそこいるんじゃないかと思います。

ちなみに、今までトニックとかフィズとかソーダとか何が違うのかピンとこなかったので、これらを覚える良い機会になりました。

よく分からないけどジンを炭酸飲料で割って飲むよって人(かつての私みたいな人)も、今自分が作ったのはジントニックなのかジンリッキーなのかを感じるだけでも少し感じ方が変わってくるのではないでしょうか。

次回もジンを使ったカクテルをやってみようと思ってます。

Let’s shake!

道具紹介

材料以外に筆者が使っている道具などを一応載せときます。

シェイカーに関しては写真のモデルとは少し違う(旧モデル)を使っています。

なぜ微妙に違うか気になる方は(#2_初めてのカクテルシェイカー)を参照ください。